5年生の今の時期(11月)は、日能研では
毎週、育成テストや全国統一模試など、何かしらのテストが毎週行われます。
毎回、テストの結果が良ければいいのですが、
なかなかそうはいかないのが現実です。
そして、今回の育成テスト(5年生 14回目)の結果は、
5年生で2番目に悪い結果となってしまいました。
むすこは、かなりへこんで、元気がなくなってしまいました。
そのようなときに、どのようにこどもに接すればよいのか
私たち親子の経験を通して、紹介したいと思います。
まずは、テストの結果から。
[日能研] 5年 育成テスト 第14回 結果
<得点>
科目 | 点数 | 平均点 |
国語 | 105 | 109.1 |
算数 | 111 | 101.1 |
社会 | 91 | 82.2 |
理科 | 73 | 75.7 |
4科目合計 | 380 | 368.7 |
*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点
「国語」「理科」が平均点を下回ってしまいました。
<順位>
総合順位(Gクラス) | 3,540人中 | 1,411位 |
男女別順位(Gクラス) | 1,718人中 | 753位 |
今回は、約1,400ほど順位が下がってしまいました。
考察
今回は、自分が思っていたよりも点数が取れていなかったので、
その部分がむすこが落ち込んだ理由のようです。
とくに、「国語」の記述問題は、自分では正解していたと
思っていたところが、ほとんど不正解でした。
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むすこに対して行ったこと
テストの結果が、自分の予想よりもかなり悪かったので
ひどく落ち込んだ様子を見せていたむすこですが、
今は、前向きになって勉強をしています。
ネガティブなことを何も言わない
「ちゃんと復習していない」とか「なんでこんなミスしたんだ」とか
以前は、むすこに言ってしまうことが多かったのですが、
今回は、こういったマイナス要素のことは一切言わないことにしました。
(かなり落ち込んでいたので、言える感じでなかったというのが本音ですが)
むすこは、テストの結果で何か言われると思っていたようで
わたしが何も言わなかったので、少し安堵した表情を見せました。
なるほど、いつもわたしは、テストの結果のたびにむすこに
かなりのプレッシャーをかけていたいたんだと反省をしました。
点数が悪かったことに感謝する
「今回のテストは、点数が悪いことがラッキーだったな」と
むすこに言いました。
むすこは、少し驚いた様子をしてましたが、
あくまでも、合格することがゴールであり、その過程のテストは、
自分の苦手なところが判明するツールで、そこを重点的に勉強すれば良いと
とらえてみると前向きにとらえるようにアドバイスしました。
つぎのテストを挽回すればOK!
毎週のように何らかのテストがあるので、
そのテストで挽回すればいいので、落ち込む必要はありません。
つぎのテストで良い点数を取れば、勉強のモチベーションがアップします。
<参考までに>
むすこの接し方や中学受験の心構えに
令和の中学受験ー保護者のための参考書ーという本から多くのことを学んでいます。
まとめ
追い込みの年の6年生に向けて、いよいよ勉強やテストの内容が難しくなってきました。
その分、精神的な部分に負担がかかってきます。
ともすると、親は、こどもにプレッシャーをかけてしまうことがあります。
今回、むすこがいままでとは違う表情をしていたので、
私自身がいまままで、プレッシャーを掛けていたことを気づくことができました。
この経験がみなさんの参考になれば幸いです。