育成テスト

[日能研]最後の育成テスト 5年 19回目ー最悪の結果に・・・

最悪

最後の5年生の育成テストが終了しました。早いもので、小学3年生の2月から始めた受験勉強が2年の歳月が経過して、受験本番まであと1年となりました。来年の今ごろ、むすこが実際に受験をしていると想像するだけで、心臓がバクバクしてきます。

来月からいよいよ新6年生に突入します。今回のテストで弾みをつけて、盛り上がっていきたいところでしたが・・・

今回の結果は、いままでで、最悪の結果で終わってしまいました!

特に得意の算数で結果が最悪でした。
でも、原因はわかっています。むすこは、「図形」が苦手で、算数のテストで結果が悪いとかならず「図形」の問題があります。本番の算数のテストでは、「図形」の問題は出題される可能性が高いので、克服しなければなりません。

今回の育成テストの算数の結果はさんざんでしたが、これを糧に克服しようとむすこといろいろ対策を立てました。今回は、この対策を紹介していきます。
まずは、今回の育成テストの結果から。

[日能研] 5年 育成テスト 第19回 結果

結果

<得点>

科目 点数 平均点
国語 115 114.3
算数 80 94.7
社会 82 81.3
理科 88 82.5
4科目合計 365 373.1

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

<順位>

総合順位(Gクラス) 3,547人中 1,906位
男女別順位(Gクラス) 1,717人中 999位

考察

順位・算数・4科目合計が、5年生の育成テストで一番悪い結果となってしまいました。算数以外の科目も平均点くらいなので、全体的に不安の残る結果となりました。むすこもここまで、結果が悪かったと思っていなかったようで、かなりショックを受けていました。

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図形問題の対策

対策

むすこは、算数は好きな科目で、塾での授業も楽しく受講していますが、とにかく、「図形」だけが苦手です。いままでは、苦手なりに「図形」以外のとことで点数を取ってきましたが、しっかりと学び直す必要が出てきたようです。

基本から復習をやり直す

むすこは、苦手意識が先行して、無意識のうちに「図形」の問題の取り組みを遠ざけていたようです。今一度、基本から学び直して、苦手意識をなくして、「図形」の問題にしっかりと取り組んでいくことになりました。
中学入試 算数図形問題完全マスター」の問題集を毎日、数ページ取り組むことにしました。この問題集は、「計算は得意だけど、図形は苦手」のむすこにとってうってつけの問題集で、それに加えて、解説がわかりやすいので購入しました。

エビングハウスの忘却曲線のデータを活用した復習法

エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者のヘルマン エビングの提唱で、一度勉強したことを忘れるまでの時間と記憶の関係を表した曲線になります。この曲線のデータに基づいた復習法は、学習効果が高いため、この復習方法を実践することにしました。

その復習方法とは、勉強をしたその後の1日後、7日後、1ヶ月後(4週間後)に復習を繰り返すという方法です。このタイミングで、復習することで勉強した内容が脳に記憶として安定していくそうです。

「図形」問題は、パズルである

「図形」問題のパターンは、補助線と図形移動を駆使して、定義に当てはめるパズルです。むすこは、わからない問題の場合、補助線など引いたあとがなく、図がきれなままです。ところが、「図形」の問題は、補助線を引いたり、図の一部を移動することで、答えを導き出すことが多く、そういった作業をしなければ、正解することができません。
とにもかくにも、むすこには、「図形」を解く鍵は、①定義の暗記 ②補助線を引く ③図形移動 この3つを意識して勉強と解答を意識して勉強をするように徹底するように伝えました。

まとめ

まとめ
今回、5年生の育成テストで「算数」がもっとも悪い結果に終わってしまいました。その一方で、克服すべき弱点が明確になり、これを糧に克服していきたいとむすこは、前向きになるよい機会となりました。受験まであと1年。来年の今ごろは、親子で笑顔になるように、合格にむかってむすこのサポートをしてきたいと思います。また、「図形」の復習の効果を今後報告していきます。