育成テスト

[日能研]育成テスト6年 17回 ー成績を回復するにはー

成績アップ

授業で学習した範囲の内容が出題されるノーマルな育成テスト(学習力育成テスト)が今回で最後となりました。6月からの成績が上がらずにかなり苦しんでいましたが、家での時間の使い方や学習方法を改善した結果、ここ最近は何とか成績が回復してきました。

そして、今回のテストも比較的良い結果を収めることができました。

この6年生の7月の時期にむすこと同じようにいろいろと苦しんでいるお子さんも多いのではないでしょうか?

今回は、成績を回復するために効果があったことを紹介していきたいと思います。

まずは、今回のテストの結果から。

育成テスト 6年 第17回(7月22日実施)結果

結果

得点

科目 点数 平均点
国語 118 93.5
算数 85 89
社会 89 76.3
理科 91 77.6
4科目合計 383 336.4

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

4科目の合計の平均点がいままでで一番低い点数で、その平均点を下げた理由は国語のようです。通常の平均点より10点以上低くなっていました。

順位

総合順位(Gクラス) 3,372人中 478位
男女別順位(Gクラス) 1,730人中 279位

今回は目標にしていた500番以内に入ることができましたので、このまま好調さをキープしてもらいたいものです。

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改善したこと

対策

時間管理の徹底

むすこの場合、授業の復習を当日に行った場合と翌日に行った場合に育成テストの点数に差があることに気づきました。

そのあることというのは、

授業があった当日に復習を行う週はテストの結果が良いということです。

塾から帰宅後は疲れているため、食事や入浴などの時間でゆっくり過ごしてしまうと復習する時間がなくなってしまうことがあります。翌日に復習をすると、当日に授業で習ったことの記憶が薄れてしまうので、効果的に復習を行うにはやはり当日に行うことが重要です。

また、授業の復習を当日に行うことにより、時間の余裕ができるため、不安な箇所の復習を再度勉強することができるので良い成績が得られたのだと思います。

こどもが疲れた様子で塾から帰ってくるのを見ると、ゆっくりさせてあげたい気持ちになりますが、心を鬼にして食事の時間と復習の時間を明確に割り振り、その日の復習は必ず行うように徹底しました。

ちなみに当日の復習をする時間は、最初は15分くらいではじめて慣れてきたら30分など徐々に時間を増やしていくと習慣化していき、復習することが当たり前になってきます。

ゲームをやめました

むすこは、休憩時間にゲームをするとなかなかやめられないので、本人と話し合いをして納得する形で、受験が終わるまでゲームをしないことにしました。ちなみに、YouTubeなどの動画は1日30分まで見ることは許可しました。

受験まで残り半年のこの時期は1分1秒が大切な時期であり、ゲームで貴重な時間を使ってしまうのはかなりの損失です。適度な休憩は必要ですが、我慢することも必要です。

ゲームをやめることを話した時、むすこはかなり落胆した表情をしていましたが、合格するために心を鬼にして実行しました。

まとめ

まとめ
今後は、出題範囲が広範囲になる合格力育成テストと実践力育成テストに切り替わるため、今まで以上に問題が難しくなることが予想されますが、基本的には上記の勉強のスタイルをそのまま続けることで、結果がついてきてくれるのではないかと期待しています。

しかしながら、成績にはばらつきがあるものです。成績が下がった時には叱るのではなく、前向きな気持ちに子どもがなれるように、しっかりとサポートをしていきたいと思います。