全国公開模試

[日能研] 全国公開模試 6年 2回目ーやっぱり難しなってきたー

難しい

「今回のテスト、終わった・・・」

むすこがボソッと呟いたのを、迎えに行った車の中で聞いて、私はむすこのテストの手応えが何となく分かりました。

翌日、結果を確認すると、算数の成績は良かったものの、他の科目は今までで一番低い点数でした。

むすこは一生懸命やっているのに、なぜこんな結果になってしまったのか。今後のために、もう一度じっくり考えてみる必要があります。

今回は、今回のテストの結果を踏まえ、次のテストに向けて、どのように改善していけばいいのか、具体的な方法をいくつか紹介したいと思います。

6年生「全国公開模試」の2回目の結果

結果

「算数」の成績はかなり良かったものの、他の科目の成績がかなり落ち込んでしまいました。偏差値も同様に他の科目は、偏差値も50台となってしまいました。

<偏差値>

国語52.7
算数69.8
社会59.2
理科54.1
4科目総合61.3

<得点>

国語87
算数118
社会78
理科56
4科目総合339

<順位>

4科目 1,290 / 10,181人

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全国公開模試 6年 2回目の考察

計画

成績が下降した理由

「理科」と「社会」以前学習した内容を忘れてしまったので、成績が下がってしまいました。

また、その中で特に気になるのは、以前も不正解だった箇所を再度不正解だったことです。

不正解だった箇所は、子供たちは結局のところ、その内容を理解していない可能性があるので改めて学び直す必要があります。

「国語」に関しては、今回は、むすこにとって、全体的に問題が難しく時間がなくなって全ての問題に取り組むことができませんでした。
結果として、時間配分が上手くいかずにかなり成績を下げてしまう結果となってしまいました。

今回は「算数」が悪かった他の科目の成績を救ってくれた!

今回は全国公開模試の算数の受験者平均点は63点で、これまでで最も低い点数でした!

ところが、むすこは奮闘し、118点を獲得して偏差値は69.8という結果になり、結果が悪かった算数以外の科目の偏差値もカバーしてくれたため、なんとか4科目全体の偏差値を押し上げることができました。

4科目受験の場合、各科目をバランス良く成績を収めていくのが理想ですが、今回のように良かった科目で悪かった科目をカバーすることが重要であると痛感しました。

算数の図形の克服の努力が結果に結びついた!

むすこは、そろばんの塾に通っていたの計算が得意で、算数が好きな科目でした。
ところが、5年生後半から算数の図形の問題で出題されるようになってくると成績が下がっていって、好きだった算数が嫌いになってしまいました。

ただし、算数では図形問題を克服しなければ合格が難しいため、新6年生になってからは図形問題の勉強に力を入れることを決意し、図形の問題集をコツコツと取り組んできました。

その日々の努力もあって、今回の算数の成績も向上してきたと思われます。

全国公開模試(6年)今後の対策

試験

受験本番を意識した姿勢で問題を解く!

6年生の全国公開模試では、本番の受験と同じように広い範囲から出題されるため、これまで学んだことを再度復習する必要を感じました。また、覚えにくい箇所や忘れかけているところが多く出題される傾向があるように思われます。

さらに、内容が難しいため解答に時間がかかり、わからない問題を後回しにすると時間切れになってしまい、提出できない問題が増えてきています。

満点を取らなくてもいいので確実に点数を獲得していくことが重要です。

全国公開模試の復習の取り組みが成績アップのポイント!

6年生の全国公開模試は、本番で出題されそうな問題が出題されているので、なんとなく正解になった箇所や不正解の箇所を復習することが合格への近道になります。

また、以前に学習した4年生からの復習用テキストの「栄冠への道」を再度、復習することも今後の全国公開模試の対策になります。(今回のテスト以降に実際に実践して効果ありました。目を通すだけでも効果あります。)

ただし、6年生は塾に通う日数も増え、自宅での学習時間も増えてきている中で、このような学習をさらに取り入れることは、子どもにとってかなりの負担になることがあります。
子どもと相談して、無理のない範囲で勉強を進めることが大切だと思われます。

時事問題について

今回の全国公開模試の社会の問題では、「大谷翔平」「パリオリンピック」など時事問題が出題されました。

日能研でも今後、時事問題の対策の勉強が予定しているそうですが、我が家は普段からニュースや新聞などのトピックを選んでむすこにわかりやすく伝え、そのことに関して感想を聞くようにしています。

こういった取り組みがこどもの点数獲得につながる可能性があるので、今後もこの取り組みを続けていくつもりです。

まとめ

今回の6年生の全国公開模試は、受験本番と同じくらいの広い範囲が出題されるようになってきました。

今後の全国公開模試の対策は、今までに習ったところを再度、復習することが成績アップや合格への近道になります。

受験生にとって普段の勉強で大変だと思いますが、この復習することが成績アップや合格への近道になるので、合格に向けて頑張っていきましょう!