育成テスト

[日能研]育成テスト 5年 14回ー成績を回復させるには?ー

成績アップ

塾のテストで成績が下がったときに、つい感情的にこどもに対して、
「勉強が足りていない」とか
「他の子はもっと勉強している」とか
言ったりしていないでしょうか?

実際、わたしもこどもテストの成績が下がるたびに
「ちゃんと勉強していないんじゃない?」などの言葉を
むすこについつい言ってしまうことがあります。

結論から言うと、
このようなことは、こどもにとって何の役にも立ちません。
むしろ、こどもの勉強のやる気を削いでしまいます。

では、テストの結果が悪かった場合、中学受験生の親として
どのようにこどもに接すれば良いのか私たち親子の経験を通して
話をしたいと思います。

まずは、今回の日能研、「育成テスト」の結果から。

[日能研] 5年 育成テスト 第13回 結果

test

<得点>

科目 点数 平均点
国語 123 107.2
算数 120 95.6
社会 90 81.4
理科 85 74.9
4科目合計 418 359.3

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

前回のテストより約60点もアップしました。

<順位>

総合順位(Gクラス) 3,510人中 330位
男女別順位(Gクラス) 1,692人中 188位

5年生の「育成テスト」で、最高の順位になりました。
前回から約1,400ほど順位が上がりました。

考察

今回、ここまで点数が上がった事に正直驚いています。
むすこは、今回の結果により自信をつけたようでした。

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テストの成績が悪かったときに実践したこと

言わない

何も言わない

テストの結果は、波があるのはあたりまえなので、
テストが悪かった場合、親の感情をこどもにぶつけることは
やってはいけないことのトップの事柄になります。

テストの結果が悪いときは、頭ではわかっていても
ついつい、何か言ってしまうことがありましたが、
前回、いままでで一番結果が悪かったテストでは、
感情的にならないようにこどもに接するようにしました。

こどもは、親から言われなくても、
テストの結果が悪かったことをくやしいと感じているので
親がつい負の感情をぶつけてしまうと勉強をする気持ちを
削いでしまいことになります。

こういう時ほど、こどもに何も言わないほうが、
こどもが次のテストに向けて、勉強をするようになります。

実際に、むすこは、主体的に勉強行うようになり、
前回の最悪のテストの結果から、
今回のテストでいままで最高の順位を取ることができました。

睡眠時間の確保

テストの点数が悪かった時は、生活習慣が乱れていたような気がします。
勉強をダラダラと行い、睡眠時間が遅くことがしばしばありました。
記憶の安定には睡眠が重要です。
規則正しい習慣を実践して、睡眠時間をしっかりとることが重要です。

そばで寄り添う

前回のテストの結果に関して何も言わないことが今回のテストで
良い結果を生みましたが、会話をしないわけではありません。
むしろ、以前よりこどもに寄り添って、コミニケーションを多くとるようにして、
テストに向かうモチベーションを上げてあげるようにしました。

まとめ

中学受験は、親とこどもの共同作業と言われていますが、
親がこどもに介入し過ぎると、かえって悪影響になります。

付かず離れずの位置でこどもをサポートしてあげることが、
こどもにとって良い環境であり、自主性を持つようになります。

<参考までに>
むすこの接し方や中学受験の心構えに
令和の中学受験ー保護者のための参考書ーという本から多くのことを学んでいます。