全国公開模試

[日能研]全国公開模試 5年 10回目ーいよいよ本番のテストのかたちにー

模試

日能研の5年生「全国公開模試」の10回目が12月3日(土)に
実施されました。

この時期の「全国公開模試」の点数を伸ばすことがなかなかできなくて
むすこがかなり苦戦しています。
頑張っているけど結果が出てこないなど、むすこと同じ経験をしているお子さんもいるのではないでしょうか?

この点数が上げにくい状況の理由は、結論から言うと、
「全国公開模試」の範囲が、かなり広範囲になってきたことが考えれます。

今回は、むすこと経験を通して、その理由を探っていきたいと思います。

まずは、今回の「全国公開模試」の結果から。

5年生「全国公開模試」の10回目の結果

テスト結果

<偏差値>

国語 60.4
算数 65.4
社会 57.0
理科 50.3
4科目総合 60.9

「社会」と「理科」は、かなりポイントを落としました。

<得点>

国語 117
算数 121
社会 71
理科 65
4科目総合 374

 

日能研 全国公開模試 速報日能研 全国公開模試 速報

<順位>

4科目  1,285 / 10,225人

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5年生 12月の「全国公開模試」の点が上がらない理由

傾向

復習する時間が確保できない

日能研は、他の大手中学受験塾のサピックスや早稲田アカデミーなどと比べると
授業のスピードがゆっくりしてます。
ところが、さすがに5年生の12月の時期になるとになると、
授業の進み方があきらかの以前よりは早くなってきているので、
必然的に復習する量も増えてきています。

特に、暗記系の「社会」と「理科」の教科の復習する時間の確保が
難しくなっています。
むすこの様子を見ていると、特に「社会」の「日本史」に苦戦しています。

「全国公開模試」の範囲が広がった

今回は、「社会」と「理科」の範囲がいままでの「全国公開模試」の範囲よりも
広くなっていました。
むすこが言うには、4年生で習ったところも出題されたとのことでした。
まさに、本番の受験と同じように範囲が広い中で出題されすテストに
近い感じになってきているようです。

苦手問題の放置

各教科で苦手な問題がそれぞれあって、こども自身も自覚しているのではないでしょうか。
むすこの例ですが、日々、新しく学ぶことも多く、苦手の問題を復習する時間の確保が
なかなかできずにいます。

結果、今回のテストは、ドンピシャでその苦手の問題が、
「社会」と「理科」で出題されたようです。
これには、むすこも動揺してしまったようで、家に帰ってきたときの表情は
曇っていました。

今後の「全国公開模試」の対策

対策

以前に学習したところをさかのぼって復習する

むすこの例ですが、いままでの学習の記憶のパターンが、中期記憶だったようなので、
かなり前に覚えた薄れかけていることを長期記憶になるようにする必要があります。

対策として、受験勉強をスタートした4年生から前に学習ところを復習ことを加えました。
ただし、日々、新しく学ぶことがあるので、それと平行して復習するのは
かなりハードになるので、なるべく負担がかからないように
1日に15〜30分くらいの時間で行う予定です。

苦手問題の克服

むすこは、「算数」や「国語」の教科の場合、苦手な問題があると、
時間をかけて、復習を行ってきました。
このことが自信を持てるようになって、力がついてきているのを実感しているので
今後も継続する予定です。

結果が出た一例ですが、
むすこは、「国語」の文章問題が苦手で、テストの答案を空白にすることが多かったので
ネットなどで高評価の中学受験国語 文章読解の鉄則を参考にしてみると、解答ができるようになりました。

どのように文章を解読すればよいのか、また、正解に導く方法を教えてくれているので
活字の大きさはすこし小さめですが、「国語」の文章問題で悩んでいるのあれば、
この参考書はおすすめです。

こどものケア

もうすぐ6年生はスタートするこの時期は、勉強する量が明らかに増えてきて
体力的にも精神的にもたいへんになっています。

ゲームなどで息抜きをさせたり、睡眠時間が不足しないようになど、
以前よりも注意深くこどもに向き合うことが必要だと感じています。

中学受験は、親とこどもが行うのもだといわれていますが、
成績をアップするには、いまままで以上にむすこに向き合って、
会話などコミュニケーションをとったり、睡眠不足にならないように体調をケアしています。

まとめ

今回の日能研の「全国公開模試」は、学習の方法を変えるきっかけになりました。
本番の受験も広い範囲から出題されるので、いよいよ本番に近づいているんだと
身の引き締まる思いです。

この時期に気づけたのが今回の収穫かもしれません。