合格力実践テスト

日能研 合格力実践テスト 6年 4回目 / ストレスが・・・

ストレス・緊張

日能研の合格力実践テストの第4回目(11月19日(日)実施) の結果が出ました。今回の結果は、平均的な範囲に収まりました。最近のこの合格力実践テストを含めたテストでは、成績が伸び悩んでいる状況にあります。

成績がなかなか伸びないと、親としては不安や焦りが募るものです。

しかし、これまでの経験から言えば、ここは冷静に、そして暖かい目で子供を見守ることが最善の選択だと思っています。

今回は、むすこの合格力実践テストの結果とその状況について詳しくお伝えします。皆さんのお子さんの状況と比較しながら、ぜひ参考にしてみてください。

合格力実践テスト 6年 第4回(11月19日実施)結果

結果

得点

科目 点数 平均点
国語 84 81.2
算数 66 62.4
社会 68 67.1
理科 53 62.9
4科目合計 271 272.2

*合格力実践テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

順位

総合順位(Mクラス) 2,335人中 881位
男女別順位(Mクラス) 1,076人中 504位

4科目合計で271点を獲得し、平均点の272.2点に僅かに及ばない結果となりました。
国語と算数は、それぞれ平均点を上回り、社会も平均点とほぼ同等の結果となりました。

一方、理科は平均点に比べて低い結果となりました。

今回のテストでは、理科の点数が課題となりました。しかし、他の科目では平均点を上回るなど、全体的には堅実な結果を出しています。
今後も、一歩一歩、確実に力をつけていってほしいと思います。

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合格力実践テスト 6年 第4回(11月19日実施)考察

考察

国語

記述問題が6問と、様々な形式の問題が出題されました。特に漢字問題は10問出題され、そのうち4問は正答率20%未満という難問でした。

これらの傾向から、この模試は明らかに難関校対策のテストと感じられました。難関校を目指す場合、このような問題に対応する必要があると感じます。

算数

正答率10%以下の問題が10問ありましたが、すべて不正解でした。また、正答率20%から40%台の問題の正解しておきたい問題が3問も不正解となっていました。

正答率10%以下の問題は、難関校の入試問題でも出題される可能性があるため、対策をしておくことが重要です。そのためには、志望校の問題の傾向を把握することが大切です。正答率10%以下の問題は、多くの場合、応用力が必要な問題です。そのため、応用問題を解く力を鍛える必要があります。

特に正答率20%から40%台の問題は、難関校の入試問題で合格ラインに達するためには、絶対に正解しておきたい問題です。そのため、これらの問題を正解できるように、今回はテストの内容を徹底的に復習する必要があります。

社会

記述がメインの問題内容でした。

記述問題は、自分の理解を言葉にすることで、知識の深さを測るバロメーターになります。あいまいに覚えているのでは、事柄を言語化するのは困難で、つまり、自分の理解が不十分であることを示しています

むすこは、今回のテスト記述問題に対応ができないことが明らかになったので、今後は、学んだ内容をただ暗記するのではなく、言葉で説明できるようになるまで理解を深めていく必要を今まで以上に強く感じました。

理科

最初の問題で答えが見つからず、パニックに陥り、その後の解答に影響が出たようです。その時はその問題の意図が理解できなかったようですが、後で見てみると、それはさほど難しい問題ではなかったとむすこは悔しがっていました。

また、正答率80%前後の絶対に正解しなければいけない問題を3問も不正解にしてしまったので、今回の理科のテストでは、この不正解になったところを確実に復習する必要があると感じました。

特に、不正解だった最初の問題は、正答率が80%の問題で比較的簡単な問題だったので、本人が自覚していないだけでプレッシャーが相当かかっていて、その影響で問題を難しく見せていた可能性があります。

今回のテストでの不正解の問題は確実に復習する必要がありますが、本人は自覚していないもののプレッシャーなどのストレスを抱えていると思われるので、精神的な部分のケアも注意深くしていきたいと思います。

まとめ

まとめ
今回のテストで、むすこは理科の第一問目が解けずパニックに陥ったという経験をしました。これは受験直前のストレスの影響だと思われます。

この経験は、本番の受験に向けてストレスとどう向き合うかを考える良い機会となりました。

今後は、むすこのストレスを理解し、適切に対処することが重要なので、受験本番に向けて、ストレスを乗り越える工夫をしていきたいと思います。

令和の中学受験 保護者のための参考書』という本には、成績が上がらず苦しんだり、プレッシャーで押しつぶされそうな時に、親は子供に対してどのように接すれば良いのかなど、中学受験の子を持つ親にとって役立つ情報がたくさん紹介されています。

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