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[中学受験] 5年生から勉強疲れ ストレスを解放することが重要

やる気

中学受験をしているお子さんの勉強の進みが遅くなったり、
やる気がなくなってきたりしたことを
感じることはないでしょうか?

結論から言うと、ストレスを解放してあげれば、
やる気を取り戻すことが出来ます。

現在、5年生の日能研に通塾している
むすこの経験を通して、どのように
「ストレスの解放」をすればよいのか解説していきます。

中学受験 勉強のやる気がなくなる理由

やる気なし

5年生から勉強の問題量の増加と難易度のアップ

中学受験は、3年生の2月くらいにスタートします。
むすこの通っている日能研は、4年生は、週2回の
授業があります。
ところが、
5年生になると、週3回の通塾になります。
勉強する量が増えるに比例して、覚えることも
増えてきます。

勉強の内容が4年生と比べると
わからないことが増えてきます。

授業で覚えることも多くなることに比例して、
復習する時間も以前より必要になります。

特に復習に関しては、
塾の帰宅時間が以前より遅くなる為、
当日に出来る復習の時間が限られます。

復習が出来なかった分を後日にしようと思っても、
勉強する気持ちにならなかったり、
やる気がなくなって、復習しないことがあります。

親子関係の悪化による悪影響

ストレス

やる気がなくなった子どもに対して、
「勉強しなさい」などきつい言葉を
掛けてしましがちになってしまう傾向があり、
親子関係がギスギスしてしまいます。

こどもはそのことをストレスに感じて、
さらにやる気をなくしてしまいます。

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復習をやる気にさせる方法

夫婦で役割の分担で親子関係を良くする

中学受験の役割で妻にかかる負担が
多くなりがちです。

むすこの勉強などのスケジュールの管理・サポート、
送迎、食事など。

そのことで負荷が掛かり過ぎると
こどもにきびしくしてしまうことがあります。

役割分担をして、夫が妻の役割を軽減する必要があります。
送迎などサポート・復習のチェックなど。

奥さんのストレスを解放して、夫婦でこどもと
向き合いましょう。

こどもと会話をする

親子会話
妻のフォロー役として、こどもと会話をして、
こどもの現状を把握する。

わたしは、むすこに対しては、会話を多くすることでむすこが
今の悩みや問題点などを聞き出しています。
その状況を踏まえて、むすこがやる気が出るように促しています。

具体的には、
土曜日の朝と日曜日の朝の時間に会話をして、
モチベーションを上げるようにしています。
また、その時に勉強のスケジュールの確認もしています。

どうしてもやる気が出ない場合

むすこのやる気を上げようとしても、
どうしてもやる気にならないことがあります。

その時は、1日、勉強しない日をつくって休養・息抜きさせることが重要です。

我が家では、
「育成テスト」や「全国公開模試」のテストの日などに
勉強をしない日を設定する。(月に2回ぐらい)
その日は、家族で外出したりやゲームなどだけをするリフレッシュ休暇にします。

おとなでも同じことをしていると飽きがきます。
まして、こどもであればなおさらです。
適度にリフレッシュや休暇を取ることで、
目標に向かってモチベーションの維持をしていくことがことが重要です。

まとめ

5年生になると、勉強の内容が難しくなり、授業時間も増えます。
それに伴い、子どもにとって、「ストレス」が増加し、
やる気がなくなることが多くなります。

この「ストレス」をなるべくなくしてあげることが
親としての役目です。

夫婦や親子関係を良好に保って、
中学受験をしているこどもの「ストレス」を
解放して、やる気が出るようにしてあげましょう。