育成テスト

[日能研]育成テスト・6年 第6回 ー前向きになった話ー

成績アップ

6年生になると、日能研では毎週日曜日に育成テストがあります。むすこは前向きに勉強に取り組んでいるものの、最近、成績がなかなか上がらない状況が続いています。

今回の育成テストに臨む前に、むすこにある言葉を掛けました。
その効果があったようで、むすこは笑顔で迎えに行った車に乗り込んできました。

今回は、私がむすこにどのように接したのかを紹介したいと思います。

[日能研] 6年 育成テスト 第6回 結果

今回の育成テストでは、むすこは自分の4科目合計目標点数の400点に近づくことができました。国語、算数、理科、社会の4教科で合計点(平均点より点高い)を獲得しました。理科は苦戦したようですが、むすこはテストの結果を見て、6年生なって一番落ち込んだ前回の成績から約30点ほどアップしたので、自信を取り戻したようです。

<得点>

科目 点数 平均点
国語 112 103.9
算数 120 101.5
社会 89 76
理科 70 76.3
4科目合計 391 357.7

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

<順位>

総合順位(Gクラス) 3,423人中 730位
男女別順位(Gクラス) 1,687人中 396位

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やる気がアップするこどもへの接し方

具体的に頑張っているところを褒める

こどもは点数が悪くても頑張ってテストをしています。頑張っているところを見てもらいたいと思っています。

問題用紙を見ると、こどもが頑張った痕跡を見ることができます。正解にはならなかったとしてもなんとか解答をしようとした過程を褒めてあげるとこどもの表情はパッと明るくなります。

一方で、『もっと勉強がんばろう』や『他の子はもっと頑張っている』といった言葉は、逆に子どものやる気を削いでしまうことがあるようです。我が家ではNGワードにして、代わりに『頑張っているね』『今日もできたね』といった言葉を使っています。

頑張っていることを共感する

6年生になると、難しい内容を勉強することが多くなります。「今、こんな難しいことを勉強しているんだ。頑張っているね!」と、実際にテキストを見ながら子どもを励ますだけで、子どものやる気がアップするようです。

私も実際にむすこにそう言うと、『そうなんだよ。難しいけど頑張ってるよ』や『すごいでしょ』と言ってくれます。コミュニケーションもスムーズになるのでおすすめです。

テスト前にリラックスさせる

テスト前には、子どもが緊張しないようにリラックスさせることも大切です。私はむすこに、テスト前の夜は早めに寝るように言いました。また、テスト当日の朝は、好きな食べ物を作ってあげたり、笑顔で送り出したりしました。むすこは「ありがとう」と言って、元気に学校に行きました。

テスト前にリラックスすることで、子どもは自分の力を発揮しやすくなります。また、親も子どもも余裕が持てるようになります。

まとめ

テストの結果が悪いと原因を探したり、問題点を指摘したくなりますが、そう言った時はグッと堪えることが成績アップにつながることがわかりました。

今後、成績が下がることもあると思いますが、こどもに寄り添って、こどもにとって良い環境をつくっていきたいと思います。

今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。