12月23日(土)に最後の全国公開模試が行われました。むすこは、最後なので良い結果を出そうとして特に気合が入っていたようで、模試当日も朝から緊張した様子でした。
そんなむすこに、私は「最後の全国公開模試だから、頑張って」と声をかけました。
しかし、テスト終了後、息子から「最後の全国公開模試だから、頑張ってって言われたのが、逆にプレッシャーになって、うまくできなかった」と言われました。
私は、むすこを応援するために、良かれと思って声をかけたつもりでしたが、それが逆にプレッシャーを与えてしまったことに、とてもショックを受けました。
今回は、最後の全国公開模試の結果と結果が下がってしまった理由を伝えていきたいと思います。
6年生 全国公開模試(合格判定テスト)の11回目 12月23日 の結果
<偏差値>
国語 | 51.1 |
---|---|
算数 | 55.2 |
社会 | 63.1 |
理科 | 61.1 |
4科目総合 | 58.1 |
得点
国語 | 85 |
---|---|
算数 | 93 |
社会 | 89 |
理科 | 76 |
4科目総合 | 343 |
順位
4科目 | 2,231/ 10,557人 |
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考察
最後の全国公開模試(合格力判定テスト)で、今回は過去最低の結果となってしまいました。
むすこが解き直しをしている際に、些細なミスなどで間違えてしまうことが多かったので、そのたびに悔しさから大声を出してしまいました。
国語
長文読解でわからない言い回しがあると、そのことに気になって読解のスピードが遅くなってしまうことがよくあります。今回もそれが出てしまい、時間がかかってしまいました。
その結果、時間配分がうまくできず、いつも得意としていた国語でも平均点並みしか取れず、過去最低の結果になってしまいました。
算数
正答率40%以上の問題は不正解がなかったので、ひとまず安心しました。
しかし、不正解の箇所をチェックすると、途中の数字の記入を写し間違えたり、あともう少しで正解になりそうな問題が5問ほどありました。
本人は、これらの問題を思うように解けなかったことに悔しさをあらわにしていました。
社会
今回のテストでは、最も成績が良かった科目ですが、漢字の書き間違いと記述問題の記入漏れがありました。
これらは反省すべき点ですが、本番に向けて順調に進んでいるので、この良好な状態を維持できればと思っています。
理科
最近は算数に次いで苦手な科目だと本人は言いますが、今回は本人的には納得のいく結果だったようです。
ただし、全体的な比較問題がやや易しめだったようなので、気を引き締めてこれからの追い込みをしてもらいたものです。
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全国公開模試(合格判定テスト)の結果が下がった理由
親の声がけがこどもへのプレッシャーに
最後の全国公開模試だから頑張ろう!」と何度も子供に声をかけていました。
しかしこの声がけが、子供に相当なプレッシャーをかけてしまい、結果として偏差値を10近くも下げてしまいました。
ちなみにテストの待機中に行われた保護者説明会で、同様に偏差値を20も下げる例もあったと聞かされました。
もし可能であれば、試験前にこのことを教えてもらいたかったのですが……
とにかく、この経験を生かし、本番の受験では同様なことが起きないよう、言葉の重みに注意して声がけすることを心掛けたいと思います。」
体調管理の不徹底
今回の全国公開模試(合格力判定テスト)で最も問題だったのは、体調管理でした。
テストの週の初めに突然発熱し、学校を数日休みました。幸いにも、ただの風邪だったためすぐに回復しましたが、 体調が万全でない状態でテストを受けたことが、今回の結果に影響を与えたと考えられます。
原因は、連日の勉強による疲労や寝不足による免疫力の低下ではないかと思います。最近は、塾から帰宅後に疲れていると感じた場合、ゆっくりと過ごすことを許していましたが、これからは、時間管理を徹底し、しっかりと休息を取るようにします。
まとめ
残念ながら、今回の全国公開模試(合格力判定テスト)はこれまでで最悪の結果となり、むすこの落ち込み具合は相当なものでした。言葉をかけることもできず、ただ見守ることしかできませんでした。
しかし、翌日には、自分自身を奮い立たせたのか、息子はいつも通りに勉強をしていました。
今回の経験でこのような時は、何も言わずに温かく見守るのが最善だと学びました。
本番まであとわずかです。
むすこが最善の状態で本番当日を迎えられるように、これからもサポートしていきます。みなさんもともにがんばりましょう。
受験が迫ったこの時期に『勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき』を再度読むと、以前とは比べ物にならないほど感慨深いものがあります。受験まで残り1ヶ月程度という今の時期に、親としてどのように子供に接すれば良いか、非常に参考になります。
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