「今回は自信がないかも!」と息子は言って臨んだ育成テストでしたが、国語の点数が過去最高を記録し、全体的な成績はなんとかまとまりました。国語の成績に関しては喜ばしいことですが、他の科目は平均点を下回ってしまいました。
成績の上下に関して一喜一憂することは避けたいと、私が愛読している書籍の令和の中学受験 保護者のための参考書で学んでいますが、実際に点数が悪いと親としては心配になります。
今回は、息子の育成テストの結果と状況を報告したいと思います。
育成テスト 6年 9回目 結果
<得点>
科目 | 点数 | 平均点 |
国語 | 143 | 114.1 |
算数 | 85 | 97.6 |
社会 | 77 | 83 |
理科 | 73 | 71.1 |
4科目合計 | 378 | 366.4 |
*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点
<順位>
総合順位(Gクラス) | 3,415人中 | 1,302位 |
男女別順位(Gクラス) | 1,700人中 | 744位 |
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今回の育成テストの考察
最近の育成テストでは、4科目の合計点数の目標400点以上を獲得することが難しくなってきています。特に、今回は算数と社会で平均点に到達できず、目標達成には至りませんでした。これで3回連続となり、不安も感じていますが、国語科目で143点を獲得できたことは大きな収穫でした。
今回のテストを振り返ると、単純なミスがまだまだあることに気付かされました。例えば、国語の漢字問題で、「とめ・はね・はらい」というルールをきちんと記入しなかったことで、不正解となってしまったことがありました。
また、社会では、ワードや出来事を覚えるだけでなく、それらを別の角度から問われた場合にも答えられるようにする必要があることを痛感しました。こうした点については、親がサポートすることが必要だと感じました。
授業で習ったことが育成テストで出題されるため、わからないことがあれば、そのままにせずに先生に確認するようにと、息子に伝えました。授業だけでなく、家でも勉強することは大切ですが、わからないことがあれば、先生に聞くことができるようにすることがより効果的だと思います。
褒めることついて
今回は、全体的には目標としている結果にはなりませんでしたが、国語に関しては良い結果を出すことができました。その点について褒めたところ、むすこはとても嬉しそうな表情をしていました。褒められるこどもはやはり嬉しいものだと感じました。
一方で、褒めすぎると親の顔色を見てしまい、自分が親の期待に応えなければならないと感じるこどもになってしまうということが言われていますが、良かった時は適度に褒めることは必要でないでしょうか。
まとめ
今回の育成テストでは、4科目の合計点数が目標に到達できなかったものの、成長したところが見られました。私は、こどもが自信を持てるよう、その成長した部分を取り上げてアドバイスしました。
点数だけを見て不安になることがあるかもしれませんが、テストの内容を確認すると、こどもが意外に理解していることがあることが分かります。そこで、私は、こどもにマイナスの言葉をかけないよう、点数だけでなく、テストの内容を見て評価するように心がけたいと思います。