日能研では、授業の理解しているか2週間ごとに「育成テスト」や
日能研生以外も参加可能な「全国統一テスト」など、多くのテストが
行われます。
月によっては、毎週テストが行われます。
4年生の時は、授業が週に2日で、まだ問題がそれほど難しくなかったので
復習も無理なくおこなうことが出来ましたが、
5年生になると、授業は週に3日で問題も難しくなって復習する時間の
確保が難しくなります。
5年生のむすこは、あきらかにデスクに向かう時間が増加しました。
あきらかに受験生の姿になってきているのを感じざる得ません。
勉強に行き詰まっている様子も見らえます。
親としてベストのサポートはどんなことをすれば良いのか
考えさせらます。
このような中で、「育成テスト」の結果がどのようになったのか
紹介していきます。
[日能研] 5年 育成テスト 第9回 結果
<得点>
科目 | 点数 | 評価 |
国語 | 116 | 6 |
算数 | 102 | 7 |
社会 | 84 | 7 |
理科 | 87 | 7 |
4科目合計 | 389 | 7 |
*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点「社会」
・「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点
可能な限りの時間で復習をしたようですが、
4科目の合計点数が400点に及ばず、むすこは、くやしそうにしていました。
<順位>
総合順位(Gクラス) | 3,557人中 | 909位 |
男女別順位(Gクラス) | 1,717人中 | 506位 |
前回の結果が良かったので、この順位もむすこが目標としている順位から
離れてしまったので落ち込んでいました。
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育成テストの捉え方
中間テスト・期末テストと同じ
私が学生の頃の経験ですが、中間テストや期末テストは一夜漬けで
テストに臨んだことが多くありました。
そのような勉強法だとその場しのぎの答えを覚えているだけで、
理解すべき真の内容を理解していません。
日能研の「育成テスト」は、2週間分の授業で学んだ内容が終わり次第、
その週の土曜日に行われます。
期間が空いていない為、覚えていることも多く、復習に時間をかければ、
比較的点数を確率は高くなります。
ところが、
勉強の内容を真に理解していなければ、時間が立つと忘れてしまいます。
中学受験の本番のテストは、出題範囲が広いので覚える量も膨大です。
授業で学んだことを本番で引き出すことが重要なので
「育成テスト」は手段に過ぎません。
重要なのは、勉強した内容を理解していることです。
そのためには、長期記憶に定着するように繰り返し勉強するしかありません。
日能研のカリキュラムもそのようになっていますので、
このカリキュラムを信じて、むすこには、勉強に対するモチベーションを
継続できようにサポートしています。
不正解はチャンスのみなもと
むすこは、「育成テスト」の結果で一喜一憂していますが、
テストの間違えは、チャンスであると考えています。
間違えた問題は、こどもたちにとって見たくもないと思うかもしれませんが、
この部分をしっかりと見直して理解すると脳に悔しさの体験と相まって
長期の記憶に残り易くなります。
実際にこの見直しが行うことで、むすこは、「全国公開模試」の良い結果を出しています。
ただし、結果ばかりにこだわらないようにむすこに接しています。
ちなみに、むすこの接し方や中学受験の心構えに
令和の中学受験ー保護者のための参考書ーという本から多くのことを学んでいます。
まとめ
日能研の「育成テスト」は、2週間ごとに行われて、受験生にとって大変なことだと思います。
ただし、その積み重ねが最終的に「合格」という「栄冠」につながります。
テストの結果は、良いに越したことはありませんが、
テストの結果で一喜一憂するのでなく、最高のツールとして
使用することをおすすめします。
是非、「合格」に向けてともにがんばっていきましょう。