合格力育成テスト

[日能研] 合格力育成テスト 6年 4回目ー受験まであと95日ー

合格力育成テスト

10月も残りわずかとなり、2月1日の受験まであと100日を切りました。受験本番の日程が近づくにつれ、不安なことが頭をよぎり、マイナス思考に陥ってしまいます。

そんな中、今回、合格力育成テスト(4回目)が行われました。もともと難関クラスの合格力育成テストで内容は難易度が高いのですが、さらに今回はより難しい内容だったようです。

今回は、この合格力育成テストとその内容について説明したいと思います。

合格力育成テスト 6年 第4回(10月29日実施)結果

結果
前回の4科目の平均合計点数が340点台と、通常の320点台を上回る結果となりました。しかし、今回は通常の難易度の320点台に戻ったかたちになりました。

そのため、テスト終了後に、「今回のテストは難しかった!」と感じた生徒が多くいたようです。

得点

科目 点数 平均点
国語 130 106.2
算数 65 74.4
社会 85 71.9
理科 73 74
4科目合計 353 325.4

*合格力育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

残念ですが、算数と理科が平均点を下回ってしまいましたが、国語は130点を獲得できました。

順位

総合順位(Mクラス) 2,435人中 657位
男女別順位(Mクラス) 1,278人中 422位

次回は500番以内を目標にしていきたいと思います。

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合格力育成テストの内容

解析データ

国語

・論説文に近い随筆の読解問題
作者:茂木健一郎 / 作品:15歳の寺子屋
筆者の体験とそれについての感想とを読み分け、筆者が最も主張したいと考えられることを理解することが重要です。

・漢字問題
漢字の書き取りは、例文の文脈を考慮しながら行う必要があります。各漢字がどのような意味で使用されているのかを理解し、入試問題の中には送り仮名まで正確に書く必要がある場合もあるため、正確な書き方を習得することが大切です。

・語句問題
「品詞」と「文と文節」に注意を払い、迅速かつ確実に正解を導き出すスキルを磨くことが必要です。時間をかけずに正確な解答を出せるようにしていくことが重要。

・説明的文章問題
作者:佐伯 胖 / 作品:わかり方の根源
「題材」に焦点を当て、筆者がその「話題」に対してどのような論理展開で説明しようとしているのかを意識的に追求することが必要です。

算数

・数列や周期の規則性

・速さと比

典型的な一行題が出題されています。入試本番までに確実に得点できるものと、そうでないものを見極める能力を養うことが重要です。

難関校でよく出題されている立体を2回以上切断する問題も出題されています。対策として、立体の切断の問題に強くなるには、自分で見取り図をフリーハンドで描く練習が必要です。

社会

・日本の貿易
・平野、川、地形
・古代から近代までの政治上の規則
・歴史上の人物について(功績など)

資料を読み取り、基本的な知識を整理する能力が必要。
社会情勢の変化が激しい最中、貿易等にあたえる影響に目を向けて、試験の対策が必須です!

理科

・メダカ(オス・メスの体のつくりなど)
・水溶液
・天気図
・滑車の重さ
・カイコガ(図からの読み取り)
・溶解度

社会と同様に、図表やグラフから情報を読み取り、それを整理して問題に対処する能力が求められます。

まとめ

まとめ
受験まで残り100日を切ってしまった現在、いよいよ気持ちが引き締まります。息子も同様に、以前よりも緊張感が増しているようです。

今回の高難易度の合格力育成テストで算数と理科の平均点数が下回ってしまい、残念な結果となりました。しかし、むすこは課題を見つけたと言っており、本番ではそれを克服してくれると期待しています。