中学受験を控えた6年生の夏は、かなりハードなものだと耳にしていましたが、むすこの日々の様子を間近で見て初めてその大変さを痛感しています。朝食後から塾に向かうまでひたすら勉強し、塾では約6時間に及ぶ授業を受け、帰宅後も勉強に明け暮れる日々です。
そんな中、夏期講習の特別テストの2回目が実施されました。前回の成績を維持してほしかったのですが、残念ながら今回は成績が下がってしまいました。
今回は、成績が低下した理由とむすこの現在の状況についてお伝えしたいと思います。
まずは、今回のテスト結果から。
夏期講習特別テスト 2回目の結果
得点
科目 | 点数 | 平均点 |
国語 | 97 | 92 |
算数 | 92 | 95.1 |
社会 | 80 | 81.7 |
理科 | 96 | 85.8 |
4科目合計 | 365 | 362.6 |
*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点
4科目の合計点数が平均点をギリギリ超えた感じでした。前回と比べると35点下がったので理由を確認する必要があります。
順位
総合順位(Gクラス) | 2,853人中 | 1,241位 |
男女別順位(Gクラス) | 1,515人中 | 637位 |
35点も点数が下がったので当然順位も前回から倍くらい下がってしまいました。むすこは席順が下がるのでショックを受けている様子です。
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夏期講習特別テスト 2回目の成績が下がった理由
国語と算数の両方とも、150点中100点未満でした。特に最近の算数は難易度が上がっており、100点を超えるのが難しくなってきました。
そして今回は、いつも得意だった国語の文章の並び替え問題で20点程度失点してしまいました。この失点今回の成績に大きく響いてしまいました。
さらに今回の国語の失点の原因を紐解いてみると気持ちの問題によるところが大きいことがわかりました。
前回の成績を維持できるように自分自身にプレッシャーを掛け過ぎていたようです。
そのプレッシャーによって、プチパニックになって解ける問題も解けなくなってしまったとむすこは悔しがっていました。
まとめ
好調を維持できればと期待していましたが、今回のテストでは残念ながら成績が低下してしまいました。むすこは、今回の結果に関してはかなり悔しそうな様子でした。
今後はテストが思った通りの結果にならないなど、負の感情に上手く対処していくことが、勉強と共に重要になってくるのではないかと思います。
この時期の受験生は感情面が不安定になりがちです。だからこそ、心のサポートが一層必要な時期かもしれません。
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