6年生のカリキュラムになって以来、テストの点数を以前のように上げることは難しくなっています。むすこも家庭学習の時間は以前より増えていますが、ここ数回の育成テストの成績では結果が出ていません。
結論から言えば、勉強の取り組みに問題があることがわかりました。
むすこと同じような状況になっているお子さんもいるのではないでしょうか?
今回は、これからどのように改善すれば成績が上がってくるのか検証していきたいと思います。
まずは、今回の育成テストの結果から。
育成テスト 6年 第11回 結果
4回連続で4科目の合計点数が400点以下になってしまいました。400点に到達しないことが当たり前になってしまうと、全国公開模試などの結果にも影響が出てしまう可能性があります。そのため、今後は400点以上を目標に掲げ、頑張っていくようむすこに伝えました。
<得点>
科目 | 点数 | 平均点 |
国語 | 97 | 103 |
算数 | 101 | 96.7 |
社会 | 78 | 80.3 |
理科 | 79 | 79.8 |
4科目合計 | 355 | 360.5 |
*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点
<順位>
総合順位(Gクラス) | 3,304人中 | 1,686位 |
男女別順位(Gクラス) | 1,632人中 | 867位 |
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成績が上がらない理由
むすこのテストの解答の内容や勉強の様子を見てみると成績が上がらないのはこれではないかという理由を見つけることができました。
集中して勉強をしていない
カリキュラムが進んでいく中で、勉強内容が難しいので、むすこは集中力を保つことが難しくなってきたようです。注意して観察してみると机に突っ伏したり、体が斜めになったりなど姿勢が悪くなっています。勉強時間は増えているものの、思考が散漫になっていることが成績低下の一因と考えられます。
本質を理解していない
テストの点数を上げるためには、単に問題を解くだけでなく、本質的な理解が必要です。特に歴史の出来事は一連おの繋がりや原因かあるのでそのものの単語を覚えているだけではしかし、むすこは一つ一つの問題を深く考えずに解いていることが多いようです。問題の背後にある概念や原理を理解することが重要です。
単純ミスが多い
むすこの成績低下の要因の一つに、単純ミスが挙げられます。問題の読み違いや計算ミスが頻繁に起きているようです。テストでは慎重な作業が求められますので、ミスを減らすことが重要です。
成績を改善する方法
成績を改善するためには、次の対策をすることにしました。
集中力を高める
勉強に取り組む際には、集中できる環境を整えることを心がけます。特に机や周囲の整理整頓が勉強の効率を下げている可能性があるため、机周りをきれいにして勉強させようと考えています。また、科目ごとに勉強する時間を区切り、適度に休憩を取らせる予定です。
基礎を固める
成績を上げるためには、基礎的な知識や概念をしっかりと理解することが重要なので、問題に取り組む前に、テキストや参考書を用いて基礎を固めることを強化させます。また、授業内容で不安のあるところはその日のうちに先生に質問することを徹底するようにしていきます。
ミスを減らす
単純なミスを減らすためには、問題解答の際に慎重に読み込むことが必要です。普段の学習から問題文や計算式を見落とさずに注意深く確認することを子供に徹底的に言い聞かせます。
また、時間配分も重要です。テスト後に「最後までできなかった」という言葉を聞かないためには、問題ごとに適切な時間を設定して解答することを具体的な割り振りや実践的なアドバイスをしていきたいと思います。
まとめ
6年生のこの時期にテストの結果が下降してくる傾向はあると言われているそうですが、鵜呑みにできないというのが本音です。
時間は有限です。受験本番まであと約6ヶ月しかありませんので、この時期は子供自身が本当に進学したい学校のレベルを想定した目標を立てることが重要だと思います。
ちなみに、むすこと話し合い、今後の育成テストの4科目合計点数の目標を400点に設定しました。次の育成テストでは良い結果を報告できるように改善策を実施していきます。