思考力育成テスト

[日能研]最後の思考力育成テスト(5回目)で学んだことは?

テスト

5回目の思考力育成テストが行われました。そして、今回が、最後の思考力育成テストになります。

思考力育成テストの目的は、難関校に合格する土台を作ることで、出題内容が、全国統一模試よりも難易度が高くなっています。解答するにあたって、今まで学んだ知識をフル活用しなければなりません。

以前も紹介しましたが、思考力育成テストは、事前にテーマと各教科の出題傾向が発表されます。ところが、出題範囲が広く、対策が立てにくいので、普段の学習をいかにしっかり行なっていることが一番の対策になります。そして、今回のテーマは、「部分と全体」です。

最後なので良い結果を期待したいところですが、むすこの結果はどうなったのでしょうか?

「思考力育成テスト」5年生・5回目の結果

結果

<点数>

科目 点数 平均点
国語 108 97.7
算数 111 100.5
社会 90 76
理科 58 61.4
4科目合計 367 335.9

*思考力育成テスト:満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

<順位>

総合順位(Gクラス) 2,773人中 688位
男女別順位(Gクラス) 1,403人中 388位

考察

今回は、4科目の平均点数が高めだったので、「国語」「算数」で正答率の高い問題での失点が悔やまれるところです。

また、平均点が低かった「理科」の科目で平均点を下回りました。今回のテストの中で一番苦戦したようです。

良かった点

「国語」の「四字熟語」の問題が満点

国語で「四字熟語」の問題が出題されるので、愛読している参考書(オールカラー マンガで身につく! ことわざ辞典)で対策をしたところ、完璧に解答をすることができました。
この本は、、600語以上のことわざや慣用句が掲載されていますが、まんがなので読みやすく、また、立体的にイメージができるので、記憶に残りやすいのが特長です。購入したものの本棚に眠っている参考書がけっこうありますが、この本はむすこに合っているようです。

「社会」復習が力になってきている

全国統一模試や育成テストで間違えたところを確実に復習してきた成果が出ました。特に覚えにくい幕末以降の日本史の歴史の流れを意識して復習を強化してきたことが、今回、社会で良い結果につながったようです。明治維新前後あたりから現在までの歴史は、複雑で覚えにくいので、覚えられないからといって自信をなくさないようにむすこのケアをしていこうと思います。

改善するべき点

正答率の高い問題のミス

各科目で確実に正解しなければいけない問題を取りこぼしています。以前よりは少なくなったものの。受験では、この点数が合否を分けるので、今後は、確実にこの部分の点数を取れるようにしていかなければなりません。

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まとめ

分析
最後の思考力育成テストは、「点数のとりこぼしをなくす」という気づきをあらためて教えてくれたテストになりました。あと1年、この課題を本番でクリアできるように意識を持って、勉強を取り組んでいきたいと思います。