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[中学受験]読書をすると国語の成績が上がるのか?その効果は?

読書

国語」のテストで「成績がなかなか上がらない」「それどころか下がってしまった」など、どうしたら成績が良くなるのか悩んでいる受験生のパパ・ママがが多いのではないでしょうか?

ちなみに、わたしもその一人だったのですが、むすこにあることをさせることで国語の成績も良くなり、今では、むすこが苦手だった国語が好きな科目になりました。

そのあることというのは、「読書」です。

もちろん、塾の勉強をせずに、読書だけで成績は、上がりません。普段の勉強に加えて、読書をすることが必要です。

今回は、読書が国語の成績に与える効果と読書好きになる方法をむすこの体験を通して説明していきます。

「読書」の効果

効果

読むスピードが速くなる

読書を重ねると文章を読むスピード上がってきます。むすこの場合も初めのころは、1冊の本を読み終えるのにかなり苦労しましたが、今では、読むスピードも上がり、読書が習慣になっています。

読書を習慣化するとテストの文章も速く読めるようになり、解答する時間を確保できます。

語彙力・文章力が身に付く

本を読み進めていくと、文中でわからない表現や言葉が出てきます。わからないところあると、推測して読み進めたり、辞書で調べたりなどを能動的な行動をするようになります。
そういった行動を積み重ねると、明らかに語彙力や文章力が上がってきます。

想像力が豊かになる

マンガやテレビなどの動画とは違い、「登場人物の顔や雰囲気は、こんな感じかな?」「背景は、こんな感じかな?」など想像しなから本を読み進めるので、想像力が豊かになってきます。

想像力が豊かになると、予想する能力も付いてくるので、さまざまな場面で対応することができます。テストしかり、今後の人生でも役に立つ力です。

集中力がアップする

読書の醍醐味は、その本の世界に没頭できることです。この想像力に満ちた楽しい世界は、本を読んでいる人の特権です。読書の世界に没頭することというのは、つまり、集中をしている状態になっているということになります。

読書を継続するとこの集中力を強化することにつながります。鍛えられた集中力は、あらゆる場面で活かされます。勉強も然りです。

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「読書」を好きになる方法

方法

親が読書をする

親が日常的に読書をしているとこどもも本に興味を持ちます。理由は、こどもは、親の行動をよく見ているからです。実際、むすこは私が新しい本を読むたびに何を読んでいるのか聞きにきます。そして、いつの間にか、読書をするようになりました。

こどもと一緒に本屋・図書館に行く

現在は、電子書籍が普及していますが、本屋に行くことをおすすめします。理由は、こどもに実際にさまざまなジャンルの本に触れることができるからです。その中で自分の興味のある本を見つけることができます。また、同様に図書館の活用もおすすめです。

こどもと同じ本を読む

こどもが読んだ本を読んでみてください。「これは、どう思った?」とは「この結末はびっくりした」とか、こどもと本の内容について、意見交換をしてみてください。こどもと本を通じて、コミュニケーションをすることで、親子関係が良好になり、こどもが読書により興味を持つようになります。

本をすぐ読めるように本棚を置く

いつでも本が読めるように書棚をリビングに設置してください。理由は、勉強の隙間時間にいつでも読書をすることができるからです。また、読み終わった本が並んでいるのをみると読書しているという実感も持てます。

国語の成績が伸び悩んでいる時におすすめの参考書(中学受験国語 文章読解の鉄則

まとめ

読書をすることで、国語の授業がが楽しくなってます。楽しくなっていたらしめたもので、必然的に成績も上がってきます。ただし、読書は、国語の成績を上げる効果もありますが、今後のこどもの人生も豊かにものにしてくれます。ただし、受験勉強に役に立つからといって、こどもに読書を強要してしまうと、かえって嫌いになる可能性もあります。

興味を持つことが読書をするきっかけになるので、そのきっかけを是非、こどもにつくってあげてください。