育成テスト

[日能研] 5年生 難しくなってきた「育成テスト」  

難しいテスト

サッピクスや早稲田アカデミーと比べて、勉強のスピードが
ゆっくりめの日能研ですが、5年生の夏休み以降は、
勉強のスピードと質が上がってきたような感じがします。

その中で、従来の勉強の仕方で成績が上がるのか
私と同じように不安に思っているかたもいるのではないでしょうか?

今回は、わたしたち親子が行なっている勉強の取り組みを
紹介したいと思います。

まずは、今回の育成テストの結果から。

[日能研] 5年 育成テスト 第12回 結果

<得点>

科目 点数 平均点
国語 105 105.8
算数 125 91.0
社会 88 71.8
理科 79 78.5
4科目合計 396 347.6

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

残念ながら今回も4科目の合計点数が400点に
到達しませんでした。

<順位>

総合順位(Gクラス) 3,547人中 491位
男女別順位(Gクラス) 1,712人中 273位

 

<考察>

今回の育成テストは、平均点が全体的に下がっています。
その中でも、「社会」の平均点が、いままでより10点くらい低くなっています。
理由は、歴史の問題が難しかったと考えられます。

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難しくなってきた勉強の取り組み方

いままでとおりの授業の復習は、もちろんの必要ですが、
応用問題に対応できるように、プラスアルファの勉強が必要かもしれません。

たとえば、角川まんが学習シリーズ 日本の歴史のまんがで
「社会」の歴史の流れを学んだり、人名をおぼえたり、
記憶に残りやすい工夫をしてみたりなど。

また、日能研のテキストや復習用テキストでは、理解が難しいものは
わかりやすい参考書を使って、わからないことをなくすように
してあげるのも必要です。

不得意科目の取り組みの意識を上げる

読書

得意とする科目と苦手とする科目は、必ずあると思います。

この時期の内容は、わからないところをそのままにしておくと
授業についていけず、勉強が嫌になってくることがあるようです。

むすこの場合、「国語」が好きではないようで、
授業や復習もなんとか頑張って勉強している感じで、
ドロップアウトしそうな状況になりかけてました。

そこで、好きな科目の「算数」と同じように楽しんで
「国語」も勉強できればと思い、親子で一緒に読書をする時間を設けました。
(ちなみに本は、それぞれ好きな本を読んでます。)

その効果もあって、「国語」が前ほど嫌いではなくなりました。
さらに「国語」の楽しさや興味を感じてもらえるように現在も継続しています。
また、むすこには、中学受験の国語の参考書として有名な
「中学受験国語 文章読解の鉄則」を参考にして「国語」のアドバイスをしています。

<参考までに>
むすこの接し方や中学受験の心構えに
令和の中学受験 保護者のための参考書という本から多くのことを学んでいます。

まとめ

中学受験の本場に向けて、5年生の今の時期は、
ここが踏ん張り時なのでしょうか?

これからも中学受験の親として、6年生の勉強の土台づくりと
中学受験の本番に向けて、しっかりとサポートしていこうと思います。