日能研・6年生では5月20日(土)に「難関校トライアルテスト」が迫っています。以前の「難関チャレンジテスト」ではむすこの結果は散々だったこともあり、このテストが難しことが予想されます。
しかも、6年生になってから全国公開模試の結果で精神的に不安定な状態が続いているのお子さんも多いのではないでしょうか?
今回のテストの結果で自信を失ってしまうことが心配です。そこで、自信を守るために対策を考えてみました。
難関校トライアルテストとは
目的
過去の受験者との比較を通して今の自分のちから・課題を確認する
4科目
国語・算数 各50分 / 社会・理科 各35分
費用
無料
特徴
・育成テスト・全国公開模試と違い難関校のレベルの内容が出題される
・算数の平均点が極端に低い
・Gクラス(上位クラス)は全員参加(*Wクラス(通常クラス)は希望者)
・合格者と自分の結果を学校(難関校)別に比較できる
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「難関校トライアルテスト」のメリット・デメリットとは?
メリット
難関校を目指す生徒にとって、偏差値65以上の生徒は、自分の実力を試すことのできる絶好のテストです。
デメリット
テストの内容が非常に難しいため、半分以上の生徒がテスト用紙を白紙のまま提出してしまったという報告もあり、自信を失ってしまう可能性があります。
また、偏差値が60未満の生徒にとっては、難易度が高いため、このテストは対応が非常に難しいかもしれません。
ちなみに、私の息子は偏差値が61〜64くらいで微妙なラインにいます。難関校を目標にしているため、今回のテストで自信を失うことがないか心配しています。
「難関校トライアルテスト」の対策
以前にこのテストを受けた先輩からの情報によると、このテストは圧倒的に難しく、多くの先輩が自信をなくしてしまったという意見がほとんどでした。
ただ、日能研偏差値R4で70くらいあるお子さんであれば、許容範囲のテストだと思われますが、ほとんどのお子さんにとっては、難易度が高すぎるかもしれません。
対策としては、総合的に勉強することが重要ですが、精神的な面をケアをすることが有効かもしれません。
1.時間配分を考え、できる問題から着実に解いていく
2.みんなが難しいと感じていることを考慮し、前向きにテストに臨むようにする
3.記述問題には可能な限り記述し、空欄を残さないようにする。
4.プレッシャーをかけないようにする
実際にテストの結果が悪かったとしても、日能研の先生方は気にしなくてもよいと言ってくれます。
ただし、難関校を目指す場合には、このテストの結果が現在の実力を反映することになるため、自分の現状を確認し、自分の弱点を知ることができる貴重な機会であると言えます。
親としては、このテスト結果をバロメーターとして活用し、子どもたちがより良い結果を出せるようサポートすることが大切です。
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まとめ
6年生になると、受験本番が迫ってくるため、志望校選びに迫られます。選択肢が多いことを期待したいところですが、現実を直視しなければなりません。
全ての生徒がこのテストに対応できるわけではありませんが、難関校を検討しているのであれば、意義のあるテストです。
難関校を受験するのであれば、このテストを今後に生かすことが大切です。親だけが焦っても仕方がありませんが、子どもが最高の状態でテストに臨めるよう、サポートしていきましょう。