育成テスト

[日能研 ] 育成テスト 4年 5回目 ーやる気が下がる時期ー

日能研 算数テキスト

3年生の3月前後ごろに塾に通い始めるのが
中学受験のスタートになります。

通い始めたころは、やる気があって授業も復習も頑張っていますが、
塾に通い始めて2ヶ月も経過すると、息切れをしてしまう時期です。

では、勉強のやる気を持続させるにはどうすればいいのでしょうか?

結論としては、あたたかい目で見守るしかありません。
受験本番に健康・学力をピークを持っていけるように、
こどもとともに成長していくことがいいのではないでしょうか。

早いもので、5回目の「育成テスト」が行われました。
むすこも明らかに勉強に対する息切れをしている中で
どのような結果を出たのか確認して、今後の取り組みを紹介します。

[日能研] 育成テスト 4年  5回目

<得点>

科目 点数 評価
国語 111 5
算数 95 5
社会 91 8
理科 92 9
4科目合計 396 7

*育成テストの満点
・「国語」「算数」:各150点
・「社会」「理科」:各100点
・「4科目合計」:500点

4科目の合計点数は、前回よりアップしましたが、
「国語」と「算数」がほぼ平均点と同じくらいの結果。

<順位>

総合順位(Gクラス) 3,316人中 1,029位
男女別順位(Gクラス) 1,529人中 512位

前回よりも順位は後退。

sponsored links

成績が伸びなかった理由

「算数」の復習が不足している

「算数」は、配点が高い教科です。
暗記だけでは高得点が取れないため、確実に内容を理解する必要があります。
「植木算」など授業で習っただけでは、理解することが難しい内容は、
理解するまで復習をしっかり行う必要がありますが、今回は、理解をしないまま
テストに臨んだため、結果が良くありませんでした。

「国語」の文章を読み解く力が不足

「説明文」や「物語文」がテストに主題されます。
普段から読書をしていれば読解力がついてきますが、
むすこは読書をしてこなかったので、文章の内容が理解出来ていないようです。
これから勉強と読書で読解力を向上させる必要があります。

塾に慣れてきたこの時期に親がすべきこと

やる気なし

こどもにゴールを再確認させる

中学受験のため、塾に通って数ヶ月経過すると、その生活に慣れてきます。
もちろん、慣れることは良いことなのですが、なぜ、塾に通っているのか
忘れがちです。
(ちなみにむすこは、自分から中学受験を希望しました。)

塾に通っているのは、中学受験で希望の学校に合格するためです。
さらに、その先を見据えているお子さんもいらっしゃるかもしれません。

まだ子どもなので、集中力が持続しないので、
合格するためにいま何をしなければいけないのかなど
声を掛けてあげて、やる気を引き出す必要があります。

気分転換をさせる

何事もそうですが、同じことすると飽きてきますし、
場合によっては行き詰まってきます。
適度なリフレッシュが必要です。

むすこの場合は、ゲームがリフレッシュになるので、
中学受験をしているからといって、無理に禁止はしていません。
時間を決めてゲームをさせています。
(今の時代は、アプリでゲームの時間を制限出来ますので、
時間管理を簡単に行うことが出来ます。)

リフレッシュはいろいろありますが、こどもにとって
最適なものを適度にさせてあげると勉強のやる気を
上げられるのではないでしょうか?

<参考までに>
むすこの接し方や中学受験の心構えに
令和の中学受験ー保護者のための参考書ーという本から多くのことを学んでいます。

まとめ

日能研のカリキュラムは、繰り返し学習をして学力を付けていく内容になっています。
言い換えれば、家庭での復習の質が今後の学力に影響を及ぼします。

その復習の質を高めてあげるのが親の役割です。
こどもの勉強などの様子をしっかり観察して、
こどもが勉強する気持ちが継続するように良い環境をつくってあげましょう。